症例紹介
459. 過蓋咬合:かみ合わせが深い

①主訴: デコボコしていたり、すきまが気になった。 ②診断名あるいは主な症状: 叢生 過蓋咬合 ③年齢: 初診時14歳 保定開始時15歳 ④治療に用いた主な装置: マルチブラケット装置 ⑤抜歯部位: なし ⑥治療期間:  […]

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大人の反対咬合

今日の矯正相談は20代女性で反対咬合だった。 近頃、大人の反対咬合の多くは、顎変形症として手術を伴う保険治療となっている。 もちろん矯正のみか手術を伴うかの決定は診断時のはずである。 だが治療の流れが、特に会計が自費と保 […]

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口腔内スキャナー使用開始

約1カ月前に口腔内スキャナーが届いた。 今まで、使い方の覚えたり、お互いにスキャンの練習をしたりしてきた。 そして、新年となり、切りのいい症例番号から実際に使うことにしていた。 それが今日となった。検査は30代女性。 今 […]

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非抜歯から抜歯へ

マルチブラケット治療5カ月目の20代女性が来院した。 この患者さんは上下顎前歯部の比較的軽度な叢生だった。 この場合、抜歯、非抜歯の治療方針の選択を迷うが抜歯案を出した。 しかし患者さんが非抜歯を希望されたので、口元が出 […]

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埋伏歯の処置

20代女性の診断を行った。 症状としては下顎がやや後退ぎみ、個々の歯が大きく叢生だった。 初診の相談の時、左上犬歯が出ていない、抜いた記憶もないし、なんら症状もないと言っていた。 検査時にはパノラマX線写真撮影を行う。デ […]

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2021年診療開始

明けましておめでとうございます。今年も診療が始まりました。 年末28日から留守番電話の対応で何かトラブルはなかったか気になっていました。 ほとんど毎日のように診療所には来て電話にも出ていましたが、全部ではありません。 着 […]

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今年の診療をふりかえる

今年は春より新型コロナウィルスの感染拡大で異常な年だった。 4月の緊急事態宣言では必要最小限の治療にとどめた。 患者さんもスタッフも少なくして新患も受けなかった。 3月末より対策を心配したが、具体的な指示が歯科医師会など […]

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通院の距離感

高校3年の男子が矯正相談に来院した。 主訴は叢生で上顎前突の傾向もあった。 一通り治療について説明して、高校3年生だから残あと3カ月しかない。 進路が決まっているかを聞くと、愛知県への進学という。 それではどういうつもり […]

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手術時の咬合予測に口腔内スキャナー

顎変形症の術前矯正で半年も過ぎるとレベリングが進んでくる。 そうすると手術時の上下顎の調和をみることが必要となる。 そんな時、いままでは通常のアルジネート印象採得をおこない石膏を注ぐ。 ブラケットやワイヤーが入っていると […]

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術前検査に口腔内スキャナー

顎変形症の術前矯正が終わると手術前の検査を行い、サージカルプレートを作製する。 いままでは通常のアルジネート印象採得を行い石膏を注ぎ、その模型を技工用のスキャナーでデジタル化した。 それを分析ソフトのドルフィンでCT画像 […]

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