ブログ
変則抜歯

マルチブラケット治療の抜歯ケースでは小臼歯が選択されることが多い。 今日、保定診断した20代女性は上顎前歯部に問題のあるはが2本存在する叢生の症例だった。。 保存に問題の歯を残し、小臼歯抜歯すれば矯正治療はとてもやりやす […]

続きを読む
ブログ
装置撤去の確認で

マルチブラケット治療約2年が経った20代女性が来院した。 期間が2年に近づき、ほぼ治療は終わりの完成度になると撤去の相談をする。 「撤去をどうしましょう、まだ気になるところは?」と尋ねると 「0.5㍉程度の正中のずれと上 […]

続きを読む
ブログ
犬歯遠心移動の速度

当クリニックではマルチブラケット治療の第一小臼歯抜歯ケースの場合、犬歯の遠心移動を最初に行う。 リンガルアーチやアンカースクリュー、下顎の場合には第一大臼歯単独を固定源に犬歯を遠心移動する。 そうすることで犬歯関係を1級 […]

続きを読む
ブログ
開咬の再治療

開咬の矯正治療後の安定は難しい。 今日マルチブラケットを撤去した40代の女性の患者さんは厳しい開咬だった。 10年ほど前の診断で顎関節が吸収している。それが落ち着くのを待った。 そして術前矯正して顎離断手術を行って、術後 […]

続きを読む
ブログ
MRI撮影と矯正装置

MRIは放射線を浴びずに撮影できるので画像診断でよく使われるようになった。 ただし、金属があるとアーティファクトで画像が不鮮明になる。 また金属が熱をもち火傷の心配も言われている。 矯正相知には金属(ステンレス、チタン合 […]

続きを読む
ブログ
バスに間に合うようにフック付け

顎変形症は手術前に術前矯正を行う。 その最後に手術中に上下顎を固定するための外科用フックをアーチワイヤーの歯間につける。 その処置を今日行う20代女性がの予約があった。 その患者さんは、当クリニックでの処置後、手術の準備 […]

続きを読む
ブログ
智歯周囲炎かバンド周囲炎

マルチブラケットでの治療が1年半ほど過ぎ、もうすぐ撤去の20代女性が急患来院した。 理由は左下の奥の歯肉が痛く、歯肉が腫れ、頰まで少し腫れているという。 診ると左下第2大臼歯にはバンドがセットしてある。 そこに近心傾斜し […]

続きを読む
ブログ
患者の年齢

矯正治療は子どもの治療と教わり、まず「成長発育」が強調さていたような気がする。 今日は近隣の学校はどこも春休みに入っただろう。 昔は夏休み、春休みには学生が来やすいように予約時間帯を変更したりした。 最近はしていないが、 […]

続きを読む
ブログ
フィックスドリテーナーで安定

保定1年の女子中学生が検診で来院した。 この患者さんはとても協力が悪かった。 予約に来院しないことは頻繁に、歯磨きは悪く歯肉もひどかった。 反対咬合で叢生もあったが非抜歯で治療を進めた。 協力が悪いため、途中で「もう装置 […]

続きを読む
ブログ
手術、再発は矯正のみ

40代女性が来院、開咬が治って今日フィックスドリテーナーをつけた。 この方は10年以上前ひどい開咬で相談に来院した。 顎関節が吸収するためにおこる開咬だった。 口腔外科でその進行を見て落ち着いたときに顎変形症として手術を […]

続きを読む