2020-09-09
20代女性の診断をした。主訴は出っ歯だ。 セファロ分析を見ると上顎前歯は著しく唇側傾斜している。 下顎前歯も唇側傾斜している。オーバージェットそれ程大きくない。 検査の時には歯槽性の上下顎前突と考えていた。 しかし、資料 […]
2020-09-01
11歳の男子を再診断した。 約3年前、上顎前突と診断して混合歯列期の治療を開始した。 プレートを中心に短期間、上顎のみにブラケットを付けて治療した時期もあった。 その間、ほぼ1ヶ月に1度、2ヶ月に一度の期間も1年くらいあ […]
2020-08-22
歯は正常に放出できず方向が悪く出てくる、または埋伏することがある。 下顎智歯はその方が多いくらいだ。 色々な部位におこるが上顎犬歯に起ることも時々見かける。 今日の診断ケースは男子中学生、右上の犬歯が出てこなかった。 先 […]
2020-08-08
中学生男子の検査を行った。 パノラマX線写真をみると上顎右側犬歯が水平で近心に向かっている。 右上側切歯、中切歯は歯根吸収を起こしている像が見える。 今まではこのレントゲン写真から分かることだけを想像するしかなかった。 […]
2020-08-07
20代女性の診断を行った。 主訴は叢生やガミーもあるが、口唇閉鎖時のオトガイ部のしわだ。 口唇閉鎖とオトガイ部の緊張については20年来興味をもち、日本矯正歯科学会でも3回発表している。 だから、自信を持って対応できるかと […]
2020-08-04
上顎前突でオーバージェットが大きい場合、上顎のみの抜歯の治療方針は時々ある。 上手くいけばオーバージェットは短期間で減少し、前歯部の咬合は良好となる。 多く場合うまくいくが時に抜歯スペースを残して、オーバージェットが適切 […]
2020-08-03
オンライン会議システムZOOMが当節あたりまえのように使われるようになってきた。 昨晩も静岡の府川先生とzoomでつなげた。 前にも何度かつなげたことがあるが、ただ顔を見て、話をする程度だった。 zoomはそれだけでなく […]
2020-07-27
女子高生の診断を行った。 叢生の場合30度、60度ひどい場合は90度近く捻れていることもある。 今日は叢生の程度は中程度だったが、上顎右側第2小臼歯が180度捻転していた。 このような状態は頻繁に見るわけではないが初めて […]
2020-07-20
近頃、ソーシャルディスタンスを言われれ会う機会が少なくなっている。 その代わりにテレワークが普及してきた。 我らの業種は患者さんの口に接近しないと仕事にならないので縁遠いと想っていた。 しかし、そうでもなかった。zoom […]
2020-07-18
3月に診断しマルチブラケットで治療している男子高校生が来院した。 症例の特徴は骨格的には下顎が出ている。 前歯部被蓋はついているが、右側切歯がクロスバイト。 相談しても主訴が骨格なのか口元なのか側切歯のクロスバイトなのか […]