ブログ
久しぶりの反対咬合の診断

近頃、反対咬合の治療が非常に少ない。 そう言っても外科ケースは多くが反対咬合なのだから、正確に言えば低年齢の(混合歯列以下)の反対咬合の治療が少ないと言うことだろう。 今日は11才男子で骨格的な要因があった。下顎が大きい […]

続きを読む
ブログ
始めて相談コーナーを使う

今日は装置撤去後1カ月の患者が来院した。 通常その時には保定診断と名前をつけて、今までの治療経過を説明したり、経過写真を見せたりする。 その場所だが、今まではずっと31年前の開業時に買った予診予防カプセルというコンパクト […]

続きを読む
ブログ
1歯の反対咬合

昨年9月、1歯だけがクロスバイトの12歳男子が来院した。 骨格的にも問題なさそうだし、唇側に出すスペースもある。こんな場合には、本格的な矯正治療にせず、簡単な検査のみで低料金で短期間の治療を目指して始める。 早速、リンガ […]

続きを読む
ブログ
自身が気にならない上下顎前突

今日の診断は17歳男子で上下顎前突だった。 初診相談で、患者自身はあまり気になっていないが、母親が口元の突出を治せないかと連れてきたケースだ。 上顎正中や前歯部に隙間があり、そのあたりは本人も多少気になっているようだった […]

続きを読む
ブログ
右上犬歯がでてこない

初診時8歳7カ月女子で名古屋の矯正専門医から2008年4月に依頼されて診療することになった。 初期では前医の方針に従って拡大プレートの続きを診ていたが、拡大しても非抜歯でまとめられない可能性も考えて、積極的に拡大しないで […]

続きを読む
ブログ
成長予測は難しい

初診時、7歳、現在12歳になる女子を今日、診療した。 7歳で相談に来た時に、まだ混合歯列期前期であったが、顔つきをみると明らかにに将来、顎変形症での対応になると思われた。 そこで、反対咬合ではあったが、混合歯列期の治療は […]

続きを読む
ブログ
床矯正の限界

今日の診断は大人の女性で、すでに床矯正矯正装置でかなり拡大されていたケースだった。 最初の主訴の叢生でそれは解消されているものの、反対にところどころスペースがあり、正中や、両側の臼歯関係は正常ではない。 口元の形態を診る […]

続きを読む
ブログ
上顎前歯を3本で並べる案

今日は31歳の男性の3度目の治療方針の相談をおこなった。 1か月ほど前に診断(治療方針の相談)を2度して、やっと前回治療方針を決めた。 上顎前歯の叢生、そのうち失活歯が4本中3本で、下顎の前歯は3本しかない。臼歯はしっか […]

続きを読む
ブログ
治療方針の再々検討

先月に検査をした31歳男性の治療方針が決まらずまた次回までの検討になった。 症例は上顎前歯が叢生状態で4本注3本が失活歯、下顎前歯は3本、臼歯部は両側とも良く咬んでいるが、緊密に咬み過ぎているくらいだ。 そこで、なんとか […]

続きを読む
ブログ
セットアップ模型は必要

今日は、セットアップ模型を用いて、説明したケースが2件あった。 長年矯正をやっていると、模型上で歯を移動してセットアップしなくても、仕上がりのイメージはだいたい想像できる。またセットアップしてもその通りになるとは限らない […]

続きを読む