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主訴がはっきりしない

20代の男性の診断を行った。 下顎前歯に叢生はある、バイトは深い、上顎はV字歯列弓形態。 口元は出ていてオトガイはない感じ。 問診表ではでこぼこに丸がついていて出っ歯には丸はついていない。 診断で治療方針を話すわけだが、 […]

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診断4人

矯正歯科では資料採得したのちに分析して治療方針など説明する。 それを「診断」と言っている。今日はそれが4件あった。 そのうち2件は21、22歳の大人の女性だった。 大人の割合が多くなってきている。 最初は1級叢生、2番目 […]

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厳しい上顎前突の診断

30代の上顎前突が主訴の女性の診断を行った。 相談時、とても大きなオーバーバイト、オーバージェットだった。 だから、外科併用の説明もしたくらいだった。 ただ口腔内写真を撮っている時に下顎は後退していないようにみえた。 し […]

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CT撮影でもう1本

先日、診断し左上犬歯部に埋伏歯がパノラマX線写真に写っていた。 矯正治療には直接関係なさそうな位置だった。 でも口腔外科的にはそのままで良いか抜歯が必要かCT撮影の依頼をした。 結果は1本だけでなくさらに上顎正中部にある […]

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矯正診断で発見される埋伏歯

男子高校生の診断を行った。 症例は右上中切歯の唇側傾斜でその部分が叢生になっている。 矯正の症例とすれば特記することもないが、左上前歯部に埋伏歯らしいものがある。 パノラマX線写真からは逆生の犬歯のようにもに見える。 し […]

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口元の後退

男子中学生の診断をした。 症状は著しい叢生(上顎両側犬歯の唇側転位)で抜歯を決めれば簡単に並ぶ。 この患者さんの側貌はかなり口元が後退している。 オトガイが発達していることと上下顎前歯の舌側傾斜も関係しているだろう。 そ […]

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下顎離断のみの手術

今日最後は30代男性の顎変形症手術前の診断だった。 下顎が1歯分右側偏位いている開咬も症例だった。 左側犬歯が低位唇側転位していたが非抜歯で術前矯正を終えた。 いつものようにドルフィンに入れて分析してみる。 咬合や顔の変 […]

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前治療方針を踏襲

男子中学生の診断を行った。 この患者さんは転医で継続治療を引き受けた患者さんだった。 今までの経過資料や模型は頂いている。 矯正専門でしっかりと診断、治療されてきたことはわかる。 だが、その方針は非抜歯を目指した混合歯列 […]

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CT撮影依頼

午後に女子中学生の診断を行った。 歯槽性の上下顎前突だが、上顎前歯部の状態が難しい。 一般歯科からの紹介だが右上中切歯はぐらぐらして抜けたという。 その部分にはえてきている歯がある。レントゲンで見ると左上犬歯だ。 その遠 […]

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埋伏犬歯を抜歯と決めた

近頃、上顎犬歯が近心傾斜埋伏して隣の側切歯、中切歯の歯根を吸収するケースをよく見る。 今日の診断の10才女子は右上犬歯が近心傾斜し埋伏していた。 幸い、隣接側切歯根は押されて近心に傾斜しているものの歯根吸収はない。 歯列 […]

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