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CT画像は役立つ

前回、診断で左上犬歯が近心傾斜して埋伏していることがパノラマX線写真像でわかった。 この情報だってかなり治療方針決定に役立つがさらに今では詳しく分かるCTがある。 当クリニックではその機械がないいため静岡医療センターへ依 […]

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将来顎変形症の心配

混合歯列期の女の子が矯正相談に来院した。 まず口腔内写真を撮る。マスクを外しただけでこれは!と思う。 正中は下顎が右側偏倚位していて、右側臼歯部はクロスバイトだった。 中切歯は右側が反対咬合で、左側は正常被蓋だった。 口 […]

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治療継続の季節

先日、四国の矯正歯科から患者治療継続依頼の電話があった。 一応、お引き受けする旨伝えてあった。 その患者さんを今日、初診相談として診ることとなった。 依頼書を見るとだいぶ長くマルチブラケットを付けているようだ。 ちょっと […]

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歯根吸収?

上顎の犬歯が近心傾斜して萌出しようとすると隣接側切歯の歯根を吸収する。 さらに進行して中切歯の歯根を吸収する、そんなケースを何例も見ている。 今日の最初の小学生女子の患者さんははⅠ期治療後観察観察だった。 半年前のレント […]

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臨床指導医に相談

今日の矯正相談は30代後半の男性、すでに横浜の臨床指導医に相談している。 通院の距離が遠いので臨床指導医である当クリニックを紹介され相談に来た。 そしてもう一人の臨床指導医にも相談の予約があるという。 たしかに臨床指導医 […]

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今日も高校入学の顎変形症

顎変形症は女性の場合、高校入学時からの開始が能率良く経済的だ。 前にも書いたが、高校1年で術前矯正、2年の夏休み手術、その後術後矯正。 装置撤去後の保定も高校在学に1年くらいは見られる。 そうするとほとんど子ども医療の適 […]

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保険診療が多くなった

保険診療は予約画面で赤く表示される。きょうは赤字が多いこと。 その大半が顎変形症の治療となっている。 それも、終了して保定観察ではなく、装置準備、装置装着、術前矯正、術後矯正・・・。 今日はついに本日の患者数の半分を超え […]

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典型的なⅠ級叢生

今日の診断は男子中学生、一見、上顎前歯部がひどい歯並び。 でも両側の臼歯咬合咬合関係はⅠ級で咬んでいる。 このような症例は相談に来る方はひどく難しいく思っている。 しかし、これら凸凹している歯は隙間がなく並べなかっただけ […]

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上顎側切歯の過剰歯

今日の矯正相談は30代男性、主訴は叢生だった。 写真を撮っていて上顎前歯がなんか変だなと思ってはいたが。 実際に画面に映し出し見ていると上顎両側の中切歯が2本ずつある。 側切歯が先天欠如することはよく見る。矮小歯もそれ程 […]

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開窓手術後3本にブラケット

埋伏歯を牽引するため口腔外科で開窓してもらう。 春休みは学校が休みなのでやってもらいやすい。 いつもの静岡医療センターでやってもらったのだが今日は二人が重なった。 一人は午前中の予定だったのが午後に延びてしまった。 その […]

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