ブログ
拡大でよかった

1年ほど前30代女性の治療を開始し先月にブラケットをはずした。 初診時、両側臼歯咬合関係はⅠ級、上下顎の歯列弓幅径は狭い。 その結果、上顎中切歯は唇側傾斜し出ている。下顎前歯は叢生。 口元は上口唇が出ていたが、バイマキ顔 […]

続きを読む
ブログ
歯間に空隙の上顎前突

半年前、かなりオーバーバイト、オーバージェットの大きい症例を診断した。 永久歯列になったばかりの女子だった。 抜歯ケースになりだろうと思ったが上顎前歯歯間に空隙があった。 そのため抜歯せずにまず空隙を閉鎖してどの程度改善 […]

続きを読む
ブログ
16歳以下の智歯抜歯は自費

最近、下顎の第2大臼歯が近心傾斜埋伏してその上に智歯がのしかかってくる。 そんなことが片側、両側と起こってくることをブログにも書いている。 その兆候が12歳くらいで見えてくる症例が2例あった。 智歯を抜歯すれば矯正治療し […]

続きを読む
ブログ
はえ変わりが早い

今日の矯正相談は9歳の女子で上顎前突だった。 9歳だがはえ変わりは早く、すでに左上Eしか乳歯は残っていない。 程度はきびしいというほどではないが抜歯ケースということになるとみた。 そんな説明をすると、両親は抜歯なんて考え […]

続きを読む
ブログ
智歯まで咬合

中学生の頃にマルチブラケット治療を行った患者さんの終了をきめた。 特にに難しくはなく、通常の第一小臼歯抜歯を行った。 保定も3年間でフィックスドリテーナーは撤去した。 クリアリテーナーは引き続き使ってきた。 今日の来院で […]

続きを読む
ブログ
どこまで治療か

初診時8歳の女子が現在中学生で来院した。 当時の主訴は下顎両側の第一大臼歯が近心傾斜して第2乳臼歯に引っかかってでられない。 そこは、その時期になんとか起こして両側とも正常となった。 そして、永久歯列となり叢生の治療とな […]

続きを読む
ブログ
移植、移動、結局抜歯

顎変形症の術前矯正が終りに近い男子高校生を診た。 この患者さんは6歯以上欠損でもある。 左下Eは歯根がほぼなく歯槽骨に少しだけ植わっている。 その遠心の6は健全、さらに遠心の7が骨から出てまだ粘膜下。 歯根はまだ未完成。 […]

続きを読む
ブログ
抜歯か非抜歯か

診断時に抜歯か非抜歯はは常に悩むことだ。 今日の診断は3年前から混合歯列で治療を開始した上顎前突の男子だった。 混合歯列期にはジャンピングプレートで、上顎前歯の舌側傾斜と下顎を前方に誘導した。 結果はよく反応してオーバー […]

続きを読む
ブログ
歯が大きい

今日の最初は20代女性前半の矯正相談だった。 一目見て歯が大きい。口元が出ている。 叢生ははとんどない。そうなると上下顎前突ということになる。 まず説明の最初に歯の大きさと歯槽基底のバランスの話をした。 そこから後で話す […]

続きを読む
ブログ
混合歯列の初診

今日の初診相談は混合歯列期の後期の女子だった。 右側側切歯がクロスバイトで上顎が狭く、右側臼歯部も交叉咬合だった。 口腔内写真を撮っていると口唇閉鎖は困難で口元もやや出ていた。 混合歯列では観察して、できるだけ永久歯で治 […]

続きを読む