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難しい診断

20代女性の診断を行った。 上顎前突ぎみの八重歯でそれだけだったら、それ程難しくはない。 しかし問題になったのは、左上側切歯と右上中切歯が過去の打撲が原因で失活している。 右上中切歯は根管治療がなされているが補綴はしてな […]

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バンドフォーミング

マルチブラケット装置装着ではダイレクトボンディングが主流になってきている。 しかし当クリニックでは後の臼歯はまだバンドにすることが多い。 特に顎変形症の術前術後の矯正には上下顎左右側の大臼歯8本にバンドを装着している。 […]

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また折れたホワイトベータチタンワイヤー

セラミックブラケットとホワイトワイヤーでマルチブラケット治療をしている患者さんを診た。 今日は上下顎にホワイトのベータチタンワイヤー曲げることにした。 このワイヤーを折れやすく、今までになんどとなく折れている。 あまりに […]

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ゴム掛けの結果は

昼過ぎ、マルチブラケットを撤去の予定で来院の20代女性の口腔内をはずせるかの確認のために口腔内を見る。 ゴムがかかっている。前回指示してあるのだから掛っているのは当然なのだが感心する。 前回診たときの正中のずれが治って、 […]

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フィックスドリテーナ-接着予定が

20代前半の女性のフィックスドリテーナー装着を予定していた。 通常、マルチブラケットで歯列、咬合ができあがった最後にブラケットをはずさず上下顎前歯舌面に接着する。 しかし完成しなくても完成見込みで予定することもある。 今 […]

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ブラケット撤去の痛み

午前中に30代女性マルチブラケットを撤去した。 治療期間は1年7ヶ月、そのうち犬歯の遠心移動ではブラケットを付けない。 だからブラケットが歯に接着していた期間は比較的短い。 そうするとまだ接着力がありしっかりとついている […]

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ゴム掛けの効果

マルチブラケット治療時にゴムをかけてもらうことがよくある。 多くの例では1ヶ月で効果が上がらず、2ヶ月、3ヶ月と続ける。 その理由は使っていても効果が上がらない場合もあるが、十分な時間使わない場合もある。 だからゴムの効 […]

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中切歯と側切歯に段差

正常な歯列咬合では上顎の中切歯と側切歯の唇面には段差がある。 舌面が下顎歯列弓に当たり、中切歯と側切歯の厚みが違うためだろう。 だからスタンダードブラケットではラテラルインセットをアーチワイヤーに曲げ入れる。 治療中の患 […]

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歯が動いて分かるう蝕

初診の後の検査の時には一応う蝕の診査もして必要な歯は治してもらう。 しかし上顎前歯の間に叢生がある、探針で探っても、レントゲンで見てもなかなか分からないことがある。 しかし、小臼歯を抜歯して犬歯の遠心移動を行うと中切歯、 […]

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男子中学生の保定診断

男子中学生が保定の観察で来院した。 この患者さんは2ヶ月前にマルチブラケットを撤去している。 通常、保定診断は1ヶ月後に行う。 先月、診せてもらったときには、歯磨きが悪くとても歯肉が悪かった。 そこで歯磨きの指導をして1 […]

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