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写真付き矯正相談がまた来た

顔と口の中の写真付きの矯正相談がだんだん増えてきた。 今日の相談の写真は私が希望していたものではないが、それでも2枚送られてきた写真は、言葉だけよりもはるかに相談内容を説明している。 携帯電話で簡単に写真が撮れて、すぐに […]

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抜歯か非抜歯かの診断

今日は19歳男子、の叢生ケースの診断を行った。 骨格的な上下顎の前後的位置関係は、ほぼ平均的だが下顎角がやや大きく顔が長い状態である。 口元はやや出ているが、E-lineの内側に上下の唇は収まる。臼歯の咬合関係は両側とも […]

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矯正治療のための抜歯

 矯正治療を当院に紹介してくれた歯科医へ抜歯の依頼状をだいぶ前に書いた。 今日、抜歯を終えて患者が戻ってきた。当然、依頼先で抜いたとばかり思っていた。  ところがその母親が依頼先(矯正治療の紹介元)の先生が抜歯は得意でな […]

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顎変形症の診断

4/16のブログで極端に上下顎のアンバランスで顎変形症の適用とみられる初診患者が来院したことを書いた。 その方が口腔外科での初診・検査も終えて当院での診断を今日おこなった。 セファロ分析の結果は上顎は平均的だが下顎が極端 […]

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下顎前歯が叢生になってきた

15か月前に装置を外して保定に入った14歳男子を診た。そのケースは上顎に叢生が強く下顎にはほとんど叢生はなかった。 そこで上顎左右のみの小臼歯の抜歯で、上顎だけマルチうラケットをつけて、比較的短期間で装置を撤去して、上顎 […]

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歯のはえる隙間不足の相談

今日の初診患者は小学6年生男子で、右下第2小臼歯のはえる隙間がまったくない状態だった。その中にその歯があることは一般歯科で確認されて、矯正歯科での相談を促されていた。 他の問題としては、かみ合わせが深く(過蓋咬合)、やや […]

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1993年初診患者の再治療

1993年7歳で初診の女子で1997年より1998年にかけて抜歯ケースとしてマルチブラケットでの治療を行った。 1999年より保定を開始したが、2000年ころからは保定装置の使用も悪くなり、戻り傾向が表れてきて現在に至っ […]

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治療開始時期

4歳の時に初診で来院した口蓋裂の女子だが、その後半年ごとの観察をし、2年が経過、現在6歳になっていた。 今日、検診すると前歯がだいぶ永久歯に変わり始めていた。 左下側切歯は出始めていて、そこの乳歯は脱落寸前だった。そこで […]

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開咬の治療、その後の安定は難しい

現在、17歳女子で初診時には上顎前歯部に開咬を伴う著しい叢生があり、さらに歯根吸収が認められた。 抜歯ケースと考えられるが、歯根吸収もあし、抜歯して口腔容積を小さくして安定しにくいと考えて非抜歯で治療した。 保定もうまく […]

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アンカースクリューの新しい使い方

アンカースクリューを多く植立しているほうではないと思うが、新しい使い方をしてみた。 非抜歯ケースで臼歯部の歯を遠心移動する際の固定源をどこに求めるかは難しい問題である。 それの解決にアンカースクリューはふさわしい。力のか […]

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