ブログ
治療途中で抜歯依頼

矯正治療では抜歯は診断時に決定し、ブラケット装着前に抜歯は完了している。 それが基本であることは分かっているが、悩む症例は先延ばしすることがある。 今日のケースはかなりオーバーバイト、オーバージェットが大きい上顎前突だっ […]

続きを読む
ブログ
埋伏歯の診断にCT

CTを先輩の閉院に伴い譲り受けて数か月たった。 撮影する機会がなく、パノラマ撮影だけに使っていた。 今回、8歳の女の子の右上にA、Bが残存し1,2ははえていない。 左側は普通に1,2がはえている。 パノラマ撮影で埋伏(未 […]

続きを読む
ブログ
左上犬歯の八重歯

きょう診断したのは男子高校生で左上犬歯が唇側に飛び出している。 他には両側の第2大臼歯が軽度な鋏状咬合になったいる。 顔面との正中、上下顎の正中もほぼあっている。 左上4だけ抜いて、こに並べればすぐ終えてしまうがそうもい […]

続きを読む
ブログ
拡大でよかった

1年ほど前30代女性の治療を開始し先月にブラケットをはずした。 初診時、両側臼歯咬合関係はⅠ級、上下顎の歯列弓幅径は狭い。 その結果、上顎中切歯は唇側傾斜し出ている。下顎前歯は叢生。 口元は上口唇が出ていたが、バイマキ顔 […]

続きを読む
ブログ
歯間に空隙の上顎前突

半年前、かなりオーバーバイト、オーバージェットの大きい症例を診断した。 永久歯列になったばかりの女子だった。 抜歯ケースになりだろうと思ったが上顎前歯歯間に空隙があった。 そのため抜歯せずにまず空隙を閉鎖してどの程度改善 […]

続きを読む
ブログ
咬合採得の難しさ

矯正治療の初診後に治療開始するための検査がある。 その際に咬合関係は重要となる。 模型の咬合、口腔内写真の咬合、セファロの咬合。 こられはすべて一致していなければならない。 ところが、子どもは「咬んで」と言っても正確に中 […]

続きを読む
ブログ
指しゃぶりが改善した子の診断

先日、初診相談で指しゃぶりの問題を指摘して3週間後の検査をした。 1横指ほどあいていた前歯部開咬がほぼ切端咬合になっていた。 相談の日から指しゃぶりをやめたという。 その驚きを前のブログに書いたが、今日はその子の診断をし […]

続きを読む
ブログ
左右の下顎枝の差異

今日の診断に患者さんは20代の女性。 初診時に顎変形症ではないかとの相談も受けていた。 顎変形症の治療というととても矯正治療だけで治せない咬合の骨格(下顎・上顎)手術により改善する。 そのように考えていたので咬合を見て「 […]

続きを読む
ブログ
移植、移動、結局抜歯

顎変形症の術前矯正が終りに近い男子高校生を診た。 この患者さんは6歯以上欠損でもある。 左下Eは歯根がほぼなく歯槽骨に少しだけ植わっている。 その遠心の6は健全、さらに遠心の7が骨から出てまだ粘膜下。 歯根はまだ未完成。 […]

続きを読む
ブログ
抜歯か非抜歯か

診断時に抜歯か非抜歯はは常に悩むことだ。 今日の診断は3年前から混合歯列で治療を開始した上顎前突の男子だった。 混合歯列期にはジャンピングプレートで、上顎前歯の舌側傾斜と下顎を前方に誘導した。 結果はよく反応してオーバー […]

続きを読む