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顎変形症の保定診断

動的治療が終わると保定診断と名付けて治療を振り返ってみる。 通常の矯正治療はカルテを見ていままで撮影した写真をみる。 そうするとその変化に患者さんは感動する。 当方は、細かな不十分だった点を反省したり、ホッとしたりする。 […]

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埋伏歯の半年後

半年前に埋伏歯の牽引の依頼を受けた40代女性が来院した。 見ると、埋伏の左上犬歯はまだ生えていない。 そこでパノラマX線写真を撮影して半年前と比較した。 ほとんど動いている様子がない。 その部にはスペース確保のため仮歯を […]

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出てきそうな埋伏歯

最近、欲静岡医療センターより埋伏歯の矯正治療の紹介がある。 先日、紹介があった男子小学生の患者さんの検査を行った。 左上乳中切歯が残存し後続永久歯がまだ出てこない。 今日、検査で来院しパノラマX線写真を撮影した。 加えて […]

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また3INCISERの診断

先日、3inciserの診断に困ったブログを書いたが今日の診断も下顎前歯が3本だった。 通常3inciserは出っ歯のことが多いは今日は成人男性で反対咬合気味の軽度な開咬だった。 上顎にもそれなりの叢生があり上顎正中も右 […]

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3inciserと左上1の短根

男子高校生の診断を行った。 主訴は出っ歯だが骨格的には下顎角が非常に小さい。その結果、バイトも深い。 加えて、下顎前歯が3本(たぶん右側中切歯が先天欠如)だった。 パノラマX線写真をみると、上顎両側中切歯の歯根が短く見え […]

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関節頭の吸収

開咬の症状があり、永久歯列だったらパノラマX線写真の関節頭をみることにしている。 近頃、丈夫そうな先の膨らんだ関節頭など見たことがない。 ほっそりとひよわそうな関節頭を多く見かける。 それでもそれなりの長さと形態があれば […]

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顎関節異常と矯正治療

先日、診断時女子高生の矯正診断を行った。不正咬合の症状は開咬を伴う上顎前突だった。 パノラマX線を見ると両側顎関節頭は短くでこぼこしているような像が認められる。 このことから関節頭の吸収を疑う。顎関節の担当は口腔外科。 […]

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3Dプリンタ5台

口腔内スキャナーでスキャンする。 パソコン画面上で見るだけで診断が望ましい。 だがまだ立体なったに物をみないと診断へのイメージがわかない。 さらに以前は持って石膏の重みを感じながらなどといっていた。 スキャナーで採ったデ […]

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過蓋咬合の診断

3年前混合歯列期で前歯部のスペースと過蓋咬合で相談があった。 一応、診断して右下2が先天欠如であることが分かった。 それならば、永久歯になってからの治療で良いと考えた。 6カ月リコールで、永久歯になるまで観察することにし […]

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厳しい上顎前突

オーバージェット12ミリというとけっこう厳しい上顎前突となる女子高生の診断を行った。 これで上下顎のバランスが悪い状態なら外科併用ということになろう。 だが骨格的にはやや下顎が小さい程度であまり悪くない。 臼歯咬合関係は […]

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