顎変形症に切り替えた
2020-01-21
昨年の秋頃、顎変形症と矯正歯科医院で指摘された30代女性が当クリニックに相談に来た。 しかし、構成咬合がとれるので矯正治療だけで治療できそうとみて自費で検査した。 検査してみると顎の偏位は大きく、右下第一大臼歯の欠損など […]
抜歯部位の選定に悩む
2019-12-11
先週、20代女性の診断を行った。 右上中切歯と左上側切歯が失活歯で黒ずんでいる。 さらに左上側切歯は根管治療がなされていなくて大きな根尖病巣がある。 この歯についてどうしようかと悩んだ。 そして、患者さんはかかりつけ歯科 […]
口唇閉鎖機能測定の検討
2019-12-10
11月26日のブログ概略 「口唇閉鎖機能は矯正治療にとって大事な要素である。 そこで評価方法として、筋電値に加え、口唇周囲の寸法計測を始めている。 鼻下から、上唇の下縁、鼻下から上顎中切歯切縁、鼻下からオトガイ下縁を特殊 […]
上顎両側側切歯の先天欠如
2019-07-31
10代前半の男子の診断を行った。 骨格的には特に問題なく、上顎の前歯部の空隙が主訴だった。 ややバイトが深く、下顎前歯に軽度な叢生があった。 やや口元は出ているものの口唇閉鎖機能には問題なかった。 ここで考えられる治療は […]
口元の出ている原因は?
2019-03-30
20代の男性を診断した。 口元が出ていて口唇閉鎖も容易でない値が記録されていた。 当然、セファロ分析では上下顎の骨が前方位、上下顎前歯の唇側傾斜と予想して分析結果をみた。 その結果は骨格はほとんど平均値、上下顎前歯も唇側 […]