2019-12-11
先週、20代女性の診断を行った。 右上中切歯と左上側切歯が失活歯で黒ずんでいる。 さらに左上側切歯は根管治療がなされていなくて大きな根尖病巣がある。 この歯についてどうしようかと悩んだ。 そして、患者さんはかかりつけ歯科 […]
2019-12-10
11月26日のブログ概略 「口唇閉鎖機能は矯正治療にとって大事な要素である。 そこで評価方法として、筋電値に加え、口唇周囲の寸法計測を始めている。 鼻下から、上唇の下縁、鼻下から上顎中切歯切縁、鼻下からオトガイ下縁を特殊 […]
2019-12-03
20代女性の診断を行った。 上顎前突ぎみの八重歯でそれだけだったら、それ程難しくはない。 しかし問題になったのは、左上側切歯と右上中切歯が過去の打撲が原因で失活している。 右上中切歯は根管治療がなされているが補綴はしてな […]
2019-11-29
口唇閉鎖機能は矯正治療にとって大事な要素である。 その難易を測るのに、20年以上前からオトガイ筋の電位を測定している。 安静時(口唇閉鎖を意識していない)と閉鎖時(上下口唇を軽く接触)を測った。 その内容は日本矯正学会で […]
2019-07-31
10代前半の男子の診断を行った。 骨格的には特に問題なく、上顎の前歯部の空隙が主訴だった。 ややバイトが深く、下顎前歯に軽度な叢生があった。 やや口元は出ているものの口唇閉鎖機能には問題なかった。 ここで考えられる治療は […]
2019-05-28
20代前半の女性の診断を行った。 主訴は八重歯、歯が大きくて歯槽骨に入りきれない。 両側犬歯が低位唇側に生えてきている。下顎も第2小臼歯が舌側転位している。 そして下顎の第一大臼歯遠心でも傾斜して生えている歯がある。 そ […]
2019-04-13
静岡医療センターから紹介されてきた小学校5年生の診断を行った。 その患者さんは一般歯科医院で1年前に開咬ではなかったのに数ヶ月で開咬になったという。 それで静岡医療センターに依頼があった。 そこでCTも撮影したが、上顎骨 […]
2019-03-30
20代の男性を診断した。 口元が出ていて口唇閉鎖も容易でない値が記録されていた。 当然、セファロ分析では上下顎の骨が前方位、上下顎前歯の唇側傾斜と予想して分析結果をみた。 その結果は骨格はほとんど平均値、上下顎前歯も唇側 […]
2019-03-19
資料採得をした後、石膏模型の製作、分析などが終わると診断(治療方針、装置など)を行う。 どのような治療方針、装置を使うか考えなければならない。 通常、それは診断の数日前に行う。 今日は予約が比較的すいていたため明日の3人 […]
2019-02-15
1月に矯正相談に来院した中学3年生女子の通常の検査を行った。 初診時、顎変形症の説明もしてあるくらいの骨格、咬合をしている。 しかし、矯正のみでもなんとかなりそうなケースでもあった。 本来、その様なことは検査の上で診断で […]