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半年後の抜歯依頼

上顎前突でオーバージェットが大きい場合、上顎のみの小臼歯抜歯もある。 それで短期間にオーバージェットが改善し、抜歯スペースが閉鎖し終了となる。 過去には上顎のみの抜歯で短期間に上顎前突の改善がなされたケースが多くある。 […]

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抜歯部位の選定

20代女性の診断を行った。 骨格的にはⅠ級、臼歯咬合関係は両側ともⅠ級で主訴は中程度の叢生だった。 口元は上唇がやや出ている。 特に難しくない。典型的なケース上下顎左右側の第一小臼歯を抜歯すれば直る。 抜歯部位を考えると […]

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模型の画面での説明

矯正歯科に携って45年ほど経つが診断の時には石膏模型が必ずあった。 今年に入り口腔内スキャナーを利用してアルジネート印象の代わりとした。 しかし、3Dプリントして診断時に実物の模型はあった。 今日初めて画面に映る石膏模型 […]

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歯軸を変えて歯にブラケット接着

30代男性の上顎にブラケットを付けた。 この患者さんは右上中切歯の歯軸が変えてある。 全体的に叢生あるのに、その歯の唇側傾斜だけが気になり差し歯で治した。 抜髄し歯軸を変えて作っている、それで歯冠は一応並んでいる。 診断 […]

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検査方法の変遷

今日は検査が2件あった。 今年から平行模型作製はアルジネート印象に変わり口腔内スキャナーを使用している。 最初はスキャンに手間取り、その後の3Dプリントも失敗もあった。 今日の2件ではスキャン時間も速く、だいぶ使い慣れて […]

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埋伏歯の診断

診断時に埋伏歯は時々見つかる。 その治療には萌出誘導、牽引、抜歯、そのまま、などが考えられる。 きょう診断した20代女性は上顎前歯の軽度な叢生だった。 歯列を見ると左上の第2乳臼歯が残っている。 それでは上顎の右の第2小 […]

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典型的なⅡ級2類

午前の矯正相談は20代男性、すでにメール相談があった。 その添付写真や文章ではバイトが深く顎関節の症状もあるようだった。 まず口腔内写真を撮影すると下顎前歯は全く見えないほバイトは深い。 また上顎中切歯はかなり舌側傾斜し […]

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二人検査した

20代女性を午前一人、午後一人検査した。 今年に入ってやり始めているのがアルジネート印象ではなく口腔内スキャナーによるスキャニング。 慣れれば5分と言われ、購入したのだが、そうはいかない。今日はどちらも30分ぐらい時間が […]

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歯列模型3Dプリンタと石膏の違い

口腔内スキャナーでスキャン保険治療以外の診断用模型は3Dプリントの歯列模型にした。 1/18のブログでも書いているが最初は精密度の3段階のうち一番悪いランクで造形した。 それでも実用にはなるが、やはりよりきれいな物が望ま […]

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混合歯列期での治療

近頃は大人の新患ばかりなのに今日は珍しく混合歯列期の男子二人の矯正相談を受けた。 最初の患者さんは、はえてきた上下顎前歯が叢生で、左側切歯がクロスバイトだった。 二人目は上顎正中過剰歯が抜歯されて正中離開がひどい状態だっ […]

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