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口元の出ている原因は?

20代の男性を診断した。 口元が出ていて口唇閉鎖も容易でない値が記録されていた。 当然、セファロ分析では上下顎の骨が前方位、上下顎前歯の唇側傾斜と予想して分析結果をみた。 その結果は骨格はほとんど平均値、上下顎前歯も唇側 […]

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智歯を起こす

智歯は矯正治療後には抜歯されることが多い。 2014年に動的治療が終えた20代の男性が昨年末に保定の検診に来院した。 この患者さんは小臼歯抜歯で治療が行われている。 最近になり智歯4本出てきた。 右側はきれいに咬合してい […]

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埋伏歯の長期観察

2013年に女子中学生が埋伏を主訴に来院した。 症状は左下乳犬歯と第一乳臼歯が残存しその後継の犬歯と第一小臼歯が位置不正で埋伏していた。 まず、乳歯は抜歯して正常にはえてくることを期待して観察を始めた。 早期に第一小臼歯 […]

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智歯を起こした

21歳男子、数年前に動的治療は終えて保定観察も終了に近かい患者さんは来院した。 3ヶ月前に左下の智歯が近心傾斜して出てきたことがわかった。 この患者さんは第一小臼歯を4本抜歯している。 智歯は4本ともあり、右側はしっかり […]

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下顎第一大臼歯の近心傾斜埋伏

両側下顎第一大臼歯が近心傾斜して埋伏歯を治療中の8歳の女子が来院した。 右の近心傾斜はひどく第2乳臼歯の遠心根を吸収して食い込んでいた。 左はそれ程でもないが、そのままでは出てこられないような状況だった。 そこで、ひどい […]

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10年前の患者さんの子供の相談

10年ほど前にマルチブラケットによる治療を行い、すでに終了としていた女性が子供の相談で来院した。 子供は女子で8歳、主訴は上顎の正中離開だった。 上顎前歯は中切歯しか交換していなかった。 正中離開の原因としては上唇小帯の […]

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埋伏犬歯1年待ち

14歳の女の子の再診断を行った。 1年前にⅠ級叢生で抜歯ケースであることの治療方針を立てていた。 しかし、右上の犬歯が水平に近いくらい近心傾斜した。 その上に第一小臼歯と第二小臼歯が存在した。 これは、まず右上の第一小臼 […]

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昨日の湘南矯正

昨日、エクシブ湯河原離宮で湘南矯正歯科研究会が開かれた。 私は今年度、庶務会計係のため、宿の手配や会員への案内を行った。 その効果か昨日は会員10人が全員集まった。こんなことも珍しい。 この会は単に湯につかって食事をする […]

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静岡医療センターとの連携

静岡医療センター口腔外科にはかなり前より矯正前の抜歯をお願いしていた。 昨年よりは顎変形症の手術を連携して行うようになり、より関係が深まった。 そして打ち合わせのため今まで3度ほど病院を訪ねたこともある。 今回も顎変形症 […]

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兄弟で大変な治療

16歳と18歳の男子高校生の兄弟の診断を行った。 弟は19歯先天欠如ど保険適用の治療となる。 まだ乳歯が残っていることもあるが上顎両側小臼歯部、下顎前歯部は欠損部が大きい。 矯正治療を行うためには、ある程度は歯の数がない […]

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