ブログ
セファロの重ね合わせ

矯正歯科にとってセファロは有用な診断の手助けとなる。 一昨年夏に11歳の女子が反対咬合が主訴で来院した。 顔つきもやや下顎前突でその先の成長が心配となった。 まだ乳歯も残っていたので簡単な検査を行い永久歯への交換や成長を […]

続きを読む
ブログ
治療は何歳から?

6歳女子の検査を行った。 スムーズにできる検査もあったが、舌圧や口唇圧を図る検査などうまくできなかった。 小児歯科の先生に怒られそうだが、6歳は矯正歯科治療には小さいか。 昔は乳歯列の3,4歳でもチンキャップなどかぶせて […]

続きを読む
ブログ
新患は上顎前突

午前、一人、午後一人の矯正相談があった。 そのどちらも似たタイプの上顎前突だった。 午前は30代の女性、オーバー-ジェットは10ミリ以上ありそう。 オーバーバイトも大きく全く下顎前歯はまったく見えない。 これだけのオーバ […]

続きを読む
ブログ
「終了」が3人

矯正治療の「終了」をどこで決めるかは難しい。 保定後に数年経っても、こちらから終了とは言わず1年リコールを続けていたこともあった。 そんな頃は、連絡しても来なくなって「終了」だった。 近頃はこち「終了」の目安を決めている […]

続きを読む
ブログ
27年を経て

27年前にカルテが作られている。現在30代の女性が矯正相談に来た。 当時は骨格的な反対咬合を成長抑制や、前歯の傾斜などでやっと被蓋をつけて終わっている。 それが5年前に顎変形症の手術を相談に来ている。 だが、その時は口腔 […]

続きを読む
ブログ
夏休み手術最後の患者を送り出す

この夏休みの顎変形症手術の予定は高校生、大学生合わせて5人が予定されていた。 今日の時点で4人まで終わり今日、5人目に外科用のフックをつけて送り出した。 この患者さんは小さい頃から診てきて骨格性の反対咬合だった。 更に叢 […]

続きを読む
ブログ
マルチブラケット3年

初診時、マルチブラケットでの治療は「2年以内を目指します」と説明する。 多くは2年以内にブラケットをはずしているが、そうばかりはいかない。 それでも、3年かかる患者さんは数えるほどしかいない。数年に1度程度だろうか。 今 […]

続きを読む
ブログ
速く歯が移動する

男子中学生を診た。1級叢生で犬歯が出ている症例。 マルチブラケット開始に当たり上下顎左右側の第一小臼歯を抜歯した。 当クリニックでは最初にパラタルバー付リンガルアーチを固定源にして犬歯を直接引く。 今日の中学生は2カ月で […]

続きを読む
ブログ
混合歯列期から永久歯列期へ

当クリニックの料金体系は混合歯列(およそ10歳以下) と永久歯列(およそ11、12歳以上)に別れる。 混合歯列期で1年から1年半くらい治療して、その時期の目的を果たすケースが多い。 その場合、その後2、3年くらい永久歯列 […]

続きを読む
ブログ
6歳でも口の中は8歳

先週、新患相談の電話を受けた。その際に患者さんの年齢を訪ねた。 6歳との返事だったので、相談にもでしょうと言って断ろうとした。 そうしたら、もうかなりはえ替わっていると言う返事だった。 さらに電話を掛けている母親が当クリ […]

続きを読む