2024/05/07

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2010年5月15日の記事

アンカースクリュー植立2010/05/15

21歳女性の患者にアンカースクリューを通常の両側上顎第2小臼歯と第１大臼歯の間に植立した。

いつも、植率する前に模型を作製して、植立位置、方向を正確に誘導できるような、ステントを作製する。

今日は、それを工夫したものを使用した。工夫の説明は文字では表わしにくいので略すが、結果は良い面とさらに工夫をしなければならないことがあった。

常に新しいことを工夫して試みることをすることは大切だと思う。しかしそれが治療を行う臨床の場であることは心得て行わなければならない。

今日のスクリュー植立は上顎にしては骨が硬く、スクリューを回すドライバーの力の入れ方が難しかった。

ドライバーを回していくと痛みが出てきたようで麻酔薬を追加した。しかし痛かろうに明るく笑っていてくれたので安心して慎重に行った。そして良好に施術することができた。