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2014年2月5日の記事

簡単な検査2014/02/05

初診相談に11才女子が来院した。
主訴は叢生だった。軽度だったが過蓋咬合を伴っていた。
歯の交換が遅く、上顎に5本、下顎に2本乳歯が残存していた。
母親が一緒に来院したが、はえかわりが遅いことが気になっているようだった。
その状態では、おそらく治療するとしても永久歯列が完成してからだと説明した。
ただ未萌出の永久歯がどのようになっているのかはX線写真を撮らなければわからない。
だが、治療が始まる見込みもないのに、ひとととおりの矯正の検査をする必要ないし、その料金ないただくのはしのびない。
だからといって、健康保険でパノラマエックス線写真を撮るのは問題になりそうだ。
そこで当院では「簡単な検査」と称してハ°ノラマ、歯型、口腔内写真のみの資料をでとることを低料金で行っている。その場で説明し、その資料を観察や治療開始時の参考とする。
今日は、それを行ってレントゲンの所見をすぐに説明した。
結果は、交換が少しおそいだけで欠如歯もなく問題ないことを伝えて安心していただいた。

矯正相談

｜ブログ｜2014年2月｜19:05:25