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2021年3月17日の記事

下顎第2小臼歯遠心傾斜埋伏2021/03/17

第2乳臼歯の下で第2小臼歯の歯胚が遠心を向きながら形成されていくことがある。

第2乳臼歯の遠心根を吸収し、第一大臼歯の近心根に迫る。

ここで、第一大臼歯の歯根吸収が気になり出す。

第2乳臼歯を抜くべきか、さらに牽引誘導すべきか。

今日はそんな状態を6年ほど診てきた高校に入る男子の患者さんが来院した。

3年ほど前から半年に1回、パノラマを撮影して観察してきた。

両側とも同じような状況で、第1大臼歯の近心根の吸収が気がかりだった。

乳歯を抜歯し牽引誘導も考えたが、観察を続けた。

今日、診ると右は萌出している、左は第2乳臼歯が残る。

残っている左下第2乳臼歯根も吸収が進み、第一小臼歯は萌出の見込みがついている。

この例ではじっと待って観察し、なにもしなかったことが正解だった。

すべて、このようになるとは限らない。

とかく、何か治療を始めたくなるが、観察していくのも大切な治療と言ってもいいだろう。

治療について

 

ブログ2021年3月|19:10:32

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