1. TOP
  2. 大川矯正歯科クリニック Blog
  3. 金属アレルギーの患者

カテゴリー

最新の記事

2024.04.24
夕方のみ忙しい
2024.04.23
FIXはずしたら閉じた
2024.04.22
ポーセレンにつかない
2024.04.20
下顎7は外れやすい
2024.04.19
器具機材をいただく

アーカイブ

カレンダー

2024年4月
« 3月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
RSSで受け取る
  • ご予約・お問い合わせ ご予約・お問い合わせはこちら 当院は、完全予約制です お電話でのご予約・お問い合わせ 055-922-3338 診療時間(木・日・祭日休診) AM10:00~PM6:30

診療日カレンダー

診療は予約制となります。夕方・土曜日は予約の希望が多いため、早めの連絡をお願いします。
2024年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
2024年5月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
  • 休診日
  • 臨時休診日
    • クリニック紹介 院長の紹介他、アクセス情報も記載しています。
    • 矯正料金 各症例ごとの矯正料金の目安をご覧いただけます。
  • モバイルサイト QRコードを読み取ることで、簡単にアクセスできます。
  • 日本臨床 矯正歯科医会

2010年2月20日の記事

金属アレルギーの患者2010/02/20

矯正治療にはニッケルを含む金属を使った治療具が多い。そのことで苦労した患者が来院した。

2001年初診時10歳男子で上顎前突をプレートで治療し始めた。初期は問題なく使っていたが1年過ぎた頃より上口唇が腫れに対して小児科医に金属アレルギーを指摘され、皮膚科医にパッチテストで確認された。

プレートの唇側線が原因と考えて、プレートは中止した。次の治療法に困ったが熱可塑性のシートをセットアップした石膏模型に圧接して装置作り使用してもらった。金属ではなかったため装着に問題なくⅠ期治療は成功した。

そしてマルチブラケットのⅡ期治療には進まないことにして観察を続けた。現在もその装置を使用しているが、かみ合わせが深くなり、正中離開が見られるようになり、今後どのようにしようかと相談した。

ブラケットやチューブがチタンで作られていて、ニッケルフリーの装置も聞いたことはあるが、マルチブラケットをつけるのであればそのようなものを使うことになるのかと思っている。

ブログ2010年2月|18:27:36

このページのトップへ