
2014年が初診で上顎左側犬歯がほぼ水平に埋伏している状態がだった。
交換するはずの左上乳犬歯ははるかに離れ吸収は全く起きていなかった。
その様な埋伏犬歯があると隣接の側切歯、中切歯の歯根吸収を起こす。
幸い、側切歯も中切歯も歯根吸収の兆候はない。
レントゲン写真では上記のようだが口腔内は左側側切歯が舌側転位している。
他はほぼ正常に咬合している。治療方針はどうしようかと考え込んでしまう。
そんな場合に私は経過観察にすることが多い。
最初は半年くらいで診たが、その後は1年に1回パノラマX線写真を撮ることにした。
そしてきょうパノラマX線写真を撮影してみるとここ数年全く変化がない。
この状態では牽引して乳犬歯と交換するのはもう無理だろう。
抜歯は可能だろうが大変だろう。そして抜歯にの意味があるだろうか。
結局、きょうも観察のみとなった。悪化しなければこのままで埋もれていたも良いのではないか。