
昨日、湘南矯正歯科研究会が千葉県流山市おおたかの森のフロンティア矯正歯科で開催された。
所属する鶴見大学の矯正科の同門会でメンバーで2年前にそこに開業している。
テーマは診療室のDX化だった。10人のメンバーが集まり診療室を見せてもらった。
私もその方面にはたいへん興味があり、なるべくその方向を探ってきた。
しかし、今回見た診療所は開業2年で新しい、そしてその方面に力を入れたのだからすばらしい。
いろんな最新機械があった。
たとえば当診療所では口腔外バキュームを自分で集塵機を買って床下に置き付けたのだ天井からスマ-トに降りてくる。
口の中での処置で手の影ができて無影灯はないものかと思えばそれがついている、真ん中には口腔内を写すカメラがある。
受付のシステムも素晴らしい、会計も人手入らず、予約もソフトでオンラインも可能。
全て私が考えているようなことは実現している様子だった。
ただ、それにかかる費用はとても大きなものだった。紹介されて機械全部に金額や保守料を明示してあった。
私はとてもその金銭感覚にはなれなかった。やりたいこととに費用対効果を考えて踏み出せない。
結局、治療費に反映するわけだから治療費に対しての感覚ということにもなる。
なかなか感覚がついて行けない。