
資料のデジタル化は2000年頃、顔面写真のデジタル化からはじまった。
数年後には口腔内写真もデジタル化ができた。
当クリニックのレントゲンのデジタル化は16年ほど前に仮診療所で実現した。
資料としてデジタル化がいちばん遅れたのが模型だった。
それがいちばんの厄介者だったが、やっと4年前に達成されてきた。
それでもデジタル化の前の資料は全て保管していた。
過去に教育を受けた矯正歯科医の性というべきか、資料が捨てられない。
それでも、もうそんなこともいっていられない。廃棄を始めた。
まず石膏模型を処分しだして半分程度まできたろうか。
続いて今日は時間があったのでレントゲン写真や分析した紙などを始めた。
顔面写真も口腔内写真もあるが石膏模型より廃棄が容易だ。
それでもやり始めるとその多さに驚く。
なんとか気力があるうちに全てをデジタル化し不要となった資料は廃棄したい。