
先月、加圧形成機バイオスターが故障した。30年近く使っている古いものだった。
しかし、日々 、便利に使っていた。修理にも今までに2回ほど出している。
今回も修理を依頼したが、ついにもう修理できないと引導渡された。
そこで悩んだが、その手の機械はどうしても必要なので、それの廉価版ミニスターを購入した。
それが先々週に技工室に入り、使い始めていた。
今日はクリアリテーナーをなくした20歳男子大学生が来院した。
前に残っている模型でクリアリテーナーを作成しておいた。
下顎には 固定式リテーナーが付いていたため問題なく入ったが、上顎には固定式リテーナーがついていなかったため、前の模型異なり適合しない。
そこで昔からあるいろんな材料を調べてみて、ミニスターを利用して加圧形成してみた。
その中でソフトキャストと名前がつく材料が柔らかくて良さそうだとみて加熱時間も感で決めて作ってみた。
その結果は、加熱時間もぴったりで、歯列にもよく適合していた。
だから、ソフトキャストの弱い力である程度元に戻せば、硬い材料で作ったものも適合すると考えてそのことを患者さんに指示した。
バイオスターが壊れたままではそんな事は出来なかったがミニスターが届いていてよかった。
しかし、そのソフトキャストと呼ばれる材料はすでに最近のカタログから消えている。
良い方法を考えたと思ったが、その材料をいかに手に入れられるか、もうないのかもしれない。