毎日の診療で気付いたこと

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アンカースクリューが緩む

最近は大人の治療の固定源としてアンカースクリューを植立することが多い。

スクリューの長さを8ミリから6ミリに変えても脱落率は多くなったとは思わなかった。

少なくなったように思う脱落率だが、少し緩むケースは時々見かける。

その際、最近では麻酔なしで半周から2週程度締める。

麻酔なしでどうかと心配したが、それほど痛くはないようだ。

だが緩む患者さんは、毎月のように締めるケースが多い。

そのうちに目的を果たせば抜いてしまえばよいので、緩んだら締めるやり方は定着してきた。

しかし、その一部は脱落してするので緩むことは避けられるのであればば避けたいものだ。

今日も緩んだ患者さんが来て締めた。

その直後にバイオデントの営業の方が訪ねてきて、新しく開発された緩みにくいスクリューの形状についての説明があった。

それがキャンペーン価格だったのですぐに買ってしまった。

営業の方は売れて喜んでいたし、私も悩んでいたことの対策としての手段が得られた。

この良いタイミングがこの先良い結果を生むと嬉しいのだが。

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