毎日の診療で気付いたこと

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顎変形症なのだが

初診は2012年、きびしい叢生と顎変形症が疑われた。

2014年永久歯列、再検査、再診断を行っている。

そこでも、成長を待とうと1年に1回の観察を行ってきた。

そして現在中学3年生でもうすぐ卒業し高校生だ。

小さい頃から診てきて顎変形症と決めるのは高校入学時にしている。

まさにその時期となっている。

毎年、来院時に顎変形症については説明してきている。

でも今日も初めからの説明となる。そして予想されてことだが結論が出ない。

加えて今回は通常の説明に加えて沼津市で昨年10月から始まった高校生まで保険窓口負担0円の説明がある。

そうなると高校中で終わらせたいのかどうか聞くこととなる。

この患者さんは、そのことにはこだわらないとの返事だった。一つ解決した。

後は、矯正だけで治すのと外科併用での術前矯正とでは動かし方が逆になる。

後で外科を併用したくなると、とてもやりにくいことになる。

だから、どちらにするのかはっきりさせてほしいのだが、決まらない。

結局、やるかやらないかは別にして、口腔外科で手術について聞いてきてもらうことになった。

治療について

 

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