4/6(土)の診療を少し早めに切り上げて、盛岡に向かった。
学生の時は寝台電車で一晩かけて行ったものだが、今は東京から新幹線で2時間あまりで着く。
母校の岩手医大のキャンパスは現在は盛岡より少し南の矢巾町に移っている。
学部も私たちが学んだ頃より薬学部、看護学部と増えたいた。
また教育部門だけでなく、その横に付属病院も建築中でたオープン間近だった。
一面の田んぼだったところに素晴らしい施設が整ってきつつあった。
そちらで一泊して、翌日仙台へ向かった。盛岡ー仙台間も一駅40分ほどで着く。
仙台では1期先輩の家を訪ねた。
気仙沼の出身で2年前までそこで歯科医院を開業していた。
東日本大震災で診療所が水浸しになっても、1ヶ月あまりで診療を再会していた。
でも、現在は閉院して仙台のマンションに住んでいる。
そこをお訪ねして旧交を温めた。
引退後の生活はどんなものかと興味深く聞いてみた。
最初の1年は診療から解放されて自由にドライブや温泉など楽しんでいたようだ。
しかし2年目からはマンションからあまり出ずに部屋に閉じこもっているようだ。
それではまずいと仙台駅まで一緒に片道20分ほど歩き。居酒屋で飲んできた。
また帰りも歩いてもらった。夜遅くまで飲みながら語り合った。
先輩の様子を見ると自分はまだまで元気に診療しなければと思った
今日は仙台から戻り午後から診療した。