カテゴリー

最新の記事

2024.05.18
CT撮影機で初めてのパノラマ撮影
2024.05.17
CTが来た
2024.05.15
カムフラージュ治療
2024.05.14
ユニットが届く
2024.05.13
舌壁は治ったのか

アーカイブ

カレンダー

2024年5月
« 4月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
RSSで受け取る
  • ご予約・お問い合わせ ご予約・お問い合わせはこちら 当院は、完全予約制です お電話でのご予約・お問い合わせ 055-922-3338 診療時間(木・日・祭日休診) AM10:00~PM6:30

診療日カレンダー

診療は予約制となります。夕方・土曜日は予約の希望が多いため、早めの連絡をお願いします。
2024年5月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
2024年6月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
  • 休診日
  • 臨時休診日
    • クリニック紹介 院長の紹介他、アクセス情報も記載しています。
    • 矯正料金 各症例ごとの矯正料金の目安をご覧いただけます。
  • モバイルサイト QRコードを読み取ることで、簡単にアクセスできます。
  • 日本臨床 矯正歯科医会

2019年12月3日の記事

難しい診断2019/12/03

20代女性の診断を行った。

上顎前突ぎみの八重歯でそれだけだったら、それ程難しくはない。

しかし問題になったのは、左上側切歯と右上中切歯が過去の打撲が原因で失活している。

右上中切歯は根管治療がなされているが補綴はしてなく歯冠は黒ずんでいる。

左上中切歯は根管治療がなされていなくて、大きな根尖病巣がある。

また上顎両惻々切歯は歯冠幅径が大きく中切歯に近い。

このような条件が診断、治療方針を難しくしている。

通常なら上顎左右第一小臼歯、下顎左右第2小臼歯で治療方針を立てる。

しかしその後、左上中切歯が抜歯になるようではよくない。

さらに、そこを抜歯するのなら右上中切歯も抜歯して失活歯をなくしたい。

こんな考えが出てくる。

その判断は左上中切歯の根尖病巣が治る程度なのか、抜歯の対象なのかにかかっている。

その診断や治療は私にはできない。

そこで明日、幸歯会があり一般歯科の先生の意見を聞けるのでそこにレントゲンなどの資料をもっていく準備をした。

また患者さんにはかかりつけの歯医者さんに診断してもらうよう伝えた。

どちらをとっても矯正ができないわけではない。

だが、よりよいのはどっちなのかよく考えて患者さんが納得がいくような結論を出そう。

治療について

 

ブログ2019年12月|19:12:13

このページのトップへ