長い間開業していると、矯正歯科医院でも昔、当クリニックで治療した患者さんが子供を連れ相談に来る。
そして、さらにその兄弟、姉妹も治療するというケースが増える。
今日は20年ほど前に母親が治療し、1年前に中学生の子供の治療が始まった。
今日はその姉が検査を受けに訪れている。
他にはいないかと予約簿を見てみた。
3年ほど前から混合歯列期で治療を始め先月、永久歯列での仕上げを開始した中学生が来ていた。
その妹の小学生が一緒に診断を受けに来ている。
他にも3人ほど、兄弟、姉妹が既に治療を受けている患者さんがいた。
40年ちかく前に矯正専門で開業したとには大半が近隣歯科医の紹介だった。
それが最近では少なくなり、多くはインターネットで選んだという。
それに加えて親子兄弟の割合が増えてきている。
また、既に受けた患者さんからの紹介も多くなっている。
それだけこの地に定着してきたということかもしれない。
その信頼を落とさないように、しっかりと治療していかなければならないと感じている。