昨日は専門医の試験の本番が横浜であった。
前日に症例のファイルや模型は運び込んであったのでカバンは軽かった。
会場へは早々と着いて、仲間とどんなものかと予想したり心配したりしていた。
午前中は症例に対する口頭試問があった。
展示してある5例から1例が選ばれ、それに関して質問される。
ひとり一人お迎えが来て、面接場に連れ出される。
だいぶ待たされて、試問となったが、内容的にはたいしたことなかった。
まず専門医について質問され続いて診療所の感染対策を問われた。
注ぎに症例についてだが、質問はたいしたことなかった、重ね合わせトレースがよくなかった。
再提出の指示があるのかもしれない。
11時前に終わって、午後は2時過ぎからだった、昼は近くの公園を散歩していた。
午後の最初ははマークシート方式の試験問題が30問出て来た。
20問程度は自信があるが残り10問ははっきりと正解とはいえない。
少し休みがあって、今度は記述試験だった。
5,6題でて1問につき数行の答えを書けばいいぐらいに考えていた。
そうしたら、1題でレポート用紙(解答用紙)が2枚を見て驚いた。
これでは小論文ではないか。
まず、長文を手で書くのが辛かった。最近は長い文章は全てワープロ、字が上手く書けない。
内容的には顎変形症のインフォームドコンセントと臨床的なことだから難しくない。
しかしそれを文章にまとめ手書きすることが厳しかった。
こんなことで、試験は終えて、一応ホッとしている。
結果は12月に郵送されてくるそうだが、どうなることやら。