1年は早いものできょうで今年の最後の診療日となった。
これから年末年始の1週間ほどの休みに入るので装置はつけないことにしている。
でもそれはこれから積極的に治療するための装置のことだ。
きょうは2人のフィックスドリテーナーを装着した。
それは、次回マルチブラケットをはずす予定の患者さんで、その前に行う。
それを付けることは動的矯正治療の終了を意味する。
動的治療終了の目安はいくつかあるが、なかなかすべてが完璧というわけにはいかない。
治療期間や協力、満足度なども加味され終了を決定する。
その中の要素というわけではない「年末」ということもあるかもしれない。
なぜか年の終わりは終了患者が増えてくるような気がする。
気分的に1年が終わるので矯正も終わりにしたい。
こんな気持ちが働いているのかもしれない。