
今日は矯正相談に2人来院された。
そのうちの1人は30歳女性で10年ほど前に当クリニックに相談に来ていると言っている。
調べてみるとその方が8年ほど前に相談に来ていることがわかった。
他のところに相談に行ったり、矯正治療を始めたりしないで過ごしていたことになる。
そして、今日また当クリニックに相談に来たんだと思った。
矯正治療を受ける決断というものはそんなものなのかなぁと思った。
その方は電話の相談では部分矯正にこだわっていたようだった。
しかし口の中を見せてもらうとそのような状況ではない。
そして装置の話となった。目立つメタルブラケットには抵抗があるようだった。
リンガルブラケットやクリアライナーなどの特殊性をお話ししたら、それも選択されなかった。
そこで先日取り入れた透明ブラケットの上級コースを紹介した。
セラミックブラケットを使い、アーチワイヤーや結紮線まで歯の色にこだわるコースを設定した。
このコースにだいぶ興味を示していた。
問うクリニックではリンガルブラケットをほとんどやっていないのでこんなコースもいいのかもしれない。