
今日は保険治療が6人あった。
保険治療での患者さんは予約表の氏名が朱塗りされているためはっきり区別される。
最近でも一日に1人か2人だ。それが今日は6人だった。
全部で17人だったので3割以上だった。
内訳は顎変形症4人、19歯先天欠如1人、口蓋裂1人だった。
さらに顎変形症の進行状態で分けると保定2人、術後矯正1人、術前矯正1人だった。
先日、個別指導のために自費との割合を調べたら1割だった。
今日は多い日ということになる。
ほとんどの歯科医院は保険治療を中心にやっているだろうし保険医になっているわけだから文句を言ってはいけないと思う。
しかし、細かい点数の算定やあまり役に立ちそうもない紙だしに時間をとられるのはちょっと不満だ。
一般歯科ではさぞかし大変だろう。
若い矯正歯科医が保険治療をやりたがらないのも分かる気がする。
そうはいっても決められた国の制度の中でできるだけ活躍しなければならないと思っている。
いままでに受付ソフトを作りそれに対応してきたがさらに工夫して容易に正しい保険医療が行っていけるようにしていきたい。