昨日まで4連休をいただき、前半の2日間、大阪の国際交流会館で開催された、日本臨床矯正歯科医会大阪大会に参加してきました。
行きは沼津駅北口から出ている京都・大阪行きの夜行の高速バスを利用した。3列シートで定員の半分くらいしか乗っていなかったので、狭苦しくはなかった。
富士川のサービスエリアからは完全に暗くなり、気がついたら京都駅だった。それから、さらに1時間余りで大阪に着いた。
とても寒い朝だったが、なるべく歩いて会場に近づいた。ふるえながら歩いたが、簡単に会場には着くことができた。
そこで2日間の講演や研修が行われた。矯正専門医の団体が主催だから、全国から顔見知りの先生が集まった。
そして専門的なことが講演された。中心的な話題は動的治療が終えた後に保定はどうすればいいのか、その後どのように安定するのかしないのかだった。
そのことは、まだまだ経験的にそれぞれの矯正歯科医が行っていて、科学的な根拠に乏しい状態だった。
しかし今回のようなテーマが何回か続けばきっと正しいガイドラインが出てくるだろう。
1日が終えて近くのホテルに泊まり2日目は、スタッフ向けの講演を聴いた。
矯正中起こりやすい白濁(虫歯の始まり)を、いかに進めせず回復させるかがテーマだった。
今回はスタッフを連れてこなかったので、私が聞いて伝えることにした。
2日間の大会を終えて帰りは新幹線で帰ってきた。