近頃は顎変形症の手術が月に一人くらいの手術になってきている。
手術前にはサージカルプレートを作って患者さんに入院時に持って行ってもらう。
その作製を1例目は咬合器を使ったがその次からはドルフィンからのSTLデータから作る。
そんなことのできるドルフィンは素晴らしい機能を持っている。
しかしそれを使いこなすにはなかなか勉強が必要だ。
最低限の知識でいままでサージカルプレートを作ってきた。
でもやりだすと凝り性な方なのでよりよい物を追求したくなる。
それに応えるドルフィンの機能がいっぱいありそうだ。
でも、いっぱいありすぎて使いこなせていない。
また教わって、一応理解したっつもりでも頻繁に使っていないと忘れる。
昨日は診療が休みだったので先週に引き続き販売会社のサポートに連絡した。
そうすると、リモートでパソコンを操作して教えてくれる。
いっぱい教わっても覚えきれないので繰り返し教わっていこうと思っている。
私も受付ソフトでプログラムを組んだりするのでその大変さは分かる。
これだけのソフトを作り、世界に売り込んでいるのはすごい。
だから、それを臨床で使いこなすようにしっかりと勉強したい。