今日は土曜日、予約がいっぱいだったがキャンセルが出た直後に顎変形症施術後の患者さんから連絡が入った。
36歳の女性だが、その患者さんは手術から、まだ1ヶ月経っていない。
まずはユニットに座っていただきいた。
そして、その顔の変化に驚いた。顎変形症の手術を終った患者さんの顔つきが変わっているのは当然で、最近ではそれほど驚かない。
しかし、今日の患者さんははかなり変わっていて別人とも言える位だ。
もちろん、とても感じよく変わっている。
これではパスポートの写真を換えないと入出国検査を通らないなんていう話もした。
そして手術の様子やその後などをうかがった。手術後2~ 3日は苦しかったようだが、それも日が経つにつれて軽減したようだ。
現在は治療できる程度まで開いたのでワイヤー交換を行った。
外科手術に使ったフック付ワイヤーをはずして通常の角ワイヤーを入れた。
前歯部はうまく咬合していたが両側の臼歯部は咬んでいなかった。
その部をゴムを使って咬ませていくのだが、多分、舌癖が伴っているためゴムの使用状況によっては短期間で閉鎖するのは難しいかもしれない。
術後矯正を予定の半年程度と考えているが、早く終われると良いなと思っている。